2025年7月6日(日)~11日(金)に、スウェーデン マルメで開催された『第15回 窒化物半導体国際会議(ICNS-15)』に、三桜工業は参加いたしました。
ICNS-15は、各国の大学・研究機関・企業が一堂に会し、窒化物半導体(GaN、AlNなど)に関する最先端の研究成果を共有する、世界最大規模の国際会議です。技術交流や情報交換に加え、共同研究の契機となる場としても重要な役割を果たしています。
三桜工業のブースでは、窒化物半導体基板の受託加工サービスに関する展示と、三桜工業が参画している「次世代単結晶基板のための実用加工研究会」 について紹介いたしました。
また、ポスターセッションにおいて、「GaN(窒化ガリウム)基板の機械研磨により導入される加工変質層の評価」をテーマに、研究成果の発表も行いました。
本出展およびポスター発表を通じて、多くの研究者・企業関係者の皆さまに当社技術をご紹介するとともに、業界の最新動向や、開発動向、それらに関わる課題感やニーズについて貴重な意見を直接伺うことができました。
今後も三桜工業は、次世代半導体基板の加工技術開発および高品質な受託加工サービスの提供を通じて、
最先端分野への貢献を続けてまいります。